きょうだい児の回想録

小さい頃のいろいろな思い出、忘れないうちに

きょうだい児 8歳 自分が入院編 その2

母は補助ベッドで泊まり込んで看病してくれました。

毎日大きな注射を1本打たれました。血管のでない私に看護婦さんは悪戦苦闘。

最初は耐えてた私も何度も刺され、3日目くらいには打たれる前から泣いてました。

5日目くらいかな?母が

「注射が終わったらおねえちゃんのところ行ってくるね。」

そうかあ、おねえちゃんのところ行くのか。

(ふーん)

(半年くらい一日も帰ってこなかったのに、たった7日の間に一日行くんだ)

そう思っただけですが、それでどうってことないのですが、なんかなあ

でした。