きょうだい児の回想録

小さい頃のいろいろな思い出、忘れないうちに

徘徊

母と暮らしていた頃、姉はよく徘徊したそうです。

私のところにも警察から電話がかかってきたことが

あります。

「おねえさんが道に迷ったようですが・・・」

「?」

「そちらの電話番号を教えてくれたので」

 

真夏の暑い日の昼間でした。

 

「すみませんが、○○小学校の近くなので

 送ってやってくださいませんか?

 母は年なので・・・」

「いいですよ~」

 

なぜに私の番号を教えたのか?

多分、母だけでは大変でしょ~

私たちを引き取ったら~

 

ってことだったのでしょう。

 

今は徘徊してないようです。

鍵かけて外でたら散歩ですよね

だれも家にいないから気が付かれないし