きょうだい児の回想録

小さい頃のいろいろな思い出、忘れないうちに

きょうだい児 8歳 自分が入院編

もしかしてこの時は9歳だったかも?

さて、その日は友達の家から帰るとき、すごく寒かったのを覚えています。

いつものように○○さんで夕飯を食べ、家でテレビを見てると急にすごく気持ち悪くなりました。これはまずいと思いパジャマに着替えて、寝ようとしていたら、本当にひさしぶりに父が早く(といっても八時半ごろですが)帰ってきました。

泣きながら鍵を開ける私をみて

「どうした?」ときかれ

「気持ち悪い」と言って布団に入り父が持ってきた洗面器に思いっきり吐きました。

どうやらそれでわたしは寝てしまったのですが、父は次の日も休めなかったのでしょう。たぶん片っ端から病院に電話したのか、真夜中に起こされ、病院に連れていかれました。

「盲腸です。手術します。」

一週間の入院になりました。

手術が終わると母がいました。タクシーできたようです。