きょうだい児の回想録

小さい頃のいろいろな思い出、忘れないうちに

きょうだい児 5歳

ある日、私は親戚の家にいました。

本当に「気が付いたらいた」っていう感じです。

そこにはやさしいおばちゃんがいました。母のおばにあたる人でした。

おじさんも大人の娘さんもいました。

 

内職かな?ミシンをかたかたやってるおばちゃんのそばで、端切れで人形の洋服を作ったり、和裁の台で秘密基地ごっこをしたりしてました。

娘さんの手作りジャムに感動したり、おじさんの絵を描く姿にかっこいいと思ったり

お風呂が木でできていて抱っこしてもらわなければ入れなかったこととか思い出します。

普段はおばちゃんと2人でしたが、寂しいと感じた記憶はありません。

幼稚園はお休みしてましたね。

多分半年間くらいだったと思います。

両親は日曜日は家族を忘れないように迎えに行っていたと聞いてますが、一回しか覚えていません。

父のことですから姉がかわいくて迎えにくるより姉に会いに行っていたかもしれません。

このことで両親を恨んだことはありません。

子供なりに気を使うことはありましたが、ほんとにおばちゃんや親せきの方々に感謝してます。