きょうだい児の回想録

小さい頃のいろいろな思い出、忘れないうちに

きょうだい児 回想

現在進行形の問題

書くのもいやなのね

もしかしてきょうだい児さん

読んでいるかもしれないけど、参考になるかもしれないけど

書けない。

ただ言えることは、行政や精神科の先生に相談してください

無駄かもしれないけどいろいろ助けもらってください

抱え込まないでください

いつか平穏な気持ちになれたらいいな

 

 

きょうだい児 願望

たまたまテレビでやってた映画 ソイレントグリーン

 

ネタばれ注意(だれも読んでないってw)

 

 

環境破壊と人口激増で、深刻な食料不足に陥った世界

ソイレント社が開発した藻から作ったソイレントグリーンを配給されて生きている貧しい人たち

主人公と本人間がついに知ってしまった恐ろしい事実

本人間は絶望して、主人公は民衆に真実を叫んで終わるお話

 

環境破壊も人口増もなんとかできる知恵をもっているはずの人間達がそれをできなかったため起きた世界

救われないお話なのですが、一つだけいいなあと思ったところが・・・

 

本人間は絶望して、ホームと呼ばれるところに行きます

受付で彼は流してほしい音楽と映像?を聞かれます。

それに答え中に入っていくと、ギリシャ神話にでてくるような人たちが迎えに来ます

そしてある部屋に通されベッドに寝ると、きれいな器にはいったものを飲みます

そして音楽ときれいな映像に囲まれます・・・

ホームは公営安楽死施設(だったかな???)だったのです。

 

逃げて逃げて逃げて、それでも追い詰められた時

そういう場所があったらいい

と思います。

 

きょうだい児 結婚

父が

「将来はあんたがおねえちゃんの面倒みないかんのだ」

と言った

私は

「・・・・・・なんで・・・・・」

「おねえちゃんならちゃんとするぞ」

「・・・・・・」

 

いやまず父は姉にそんなこと言わない

私のことなど気にせずしあわせになれって

姉になら言う

だから私にそういうこと言うのだ

 

きょうだい児 中学生 その2

う~ん姉が怖い。電話が怖い・・・

 

中学生1年生だったかな、クラスに困った子がいました。

普段はただの嫌な子なのですが、なんかの拍子に狂暴になるのでした。

ミシンを使っていると、手を縫わせようとしたり、ラシャばさみ投げられたり

みんな怯えていました。

なぜかしっかり者とされていた私は、そのこの隣の席にされ、毎日怯えていましたが、

ついには家で大泣きをして、学校行かないと言い出して、母は学校に連絡し、やっと

席を代えてもらいました。

先生はそんなになやんでいるとは思わなかったと言ってたそうですが

先生には大人しいんだよ!と叫びたかったです。

人間って怖い

きょうだい児 中学生

小学生の時より、記憶が消えてる。

成績は学年で10番以内

県内でもトップクラスの高校に進学

でも体育はだめ・・・

すご~く太ってしまいブスブスと男子にからかわれるも

先生から信望は厚く、ちょっといやなやつだったかも

 

でも親からはほめられたことはないなあ・・・

「 うちの子はブスだから~」と近所の人に言ってたのは知ってる

 

もしやこれが当たり前と思ってた???

きょうだい児 6年生 

「おまえ、あの時はしゃいでたな。」

軽蔑をこめて言われた父の一言

「 ? 」

 

あの時私は、はしゃいでなんかいなかったよ。

どう表現していいかわからなかったんだよ。

 

でもね、ほんの少し、心の片隅にそんな気持ちがあったとしても

それを責めることはできないと思うよ。